直接指導を受けるサッカーと、DVDで練習するサッカーとの違い

サッカーの練習方法や指導方法には様々な種類があります。実際に触れ合いながら指導し、指導を受ける方法をはじめとして、最近ではその他にも間接的にメディアなどを使って指導を受ける方法も多く広まってきています。では、直接指導を受ける(もしくは指導する)方法とDVDなどのメディアを使って指導を受ける(同)方法、それぞれの違いは一体どこにあるのでしょうか。

直接指導のメリットの第一は、当然ながら実際に触れて指導ができることにあります。ある程度の技術を持った指導者のもとであれば特に、実際の動きやテクニックを目のあたりにすることは技術の向上だけでなく好奇心やモチベーションの奮起にも繋がるでしょう。また、直接指導の第二のメリットとして出た疑問に対して詳細に解決ができることにあります。出た疑問を正確に相手に伝え、即座にそれに対する答えが帰ってくることが直接指導の魅力ではないでしょうか。更に三点目として、個々に合った柔軟な指導が可能なこともメリットとして挙げられるでしょう。ただ、ここで大切なのは指導者の質です。指導者の質が低ければその低い技量も高い技量と同じようにダイレクトに選手に伝わることになります。実際に触れて指導を受けることができるというメリットは、指導者の質によってはデメリットにもなり得るということになります。

では次にDVDやビデオなどのメディアによる指導はいかがでしょうか。メディアによる指導の第一のメリットはよりハイレベルな指導を受けることができることにあります。指導者の側もメディアを使い、直接指導をするよりも多くの人数に多くの技術を伝えることができるでしょう。第二のメリットとしては必要箇所を重点的に繰り返し練習できる点です。DVDの場合意味がわからなかった、聞き逃したという場合にも遡って再度視聴することができることはメリットの一つと考えられます。また、メディアの場合は時間や場所を選ばないことも第三のメリットとして挙げられます。ただ、メディアの場合出た疑問が具体的なものであればあるほど、解決は難しくなってくると点はデメリットと言えます。熟練してきた時にぶつかった壁をどのように乗り越えていくかが重要な鍵になってくるでしょう。

このように直接指導とメディアでの指導を見ていくと、それぞれにメリット、デメリットがあることにはすぐに気づきます。そして更に細かく見ていくことができる皆さんであれば、お互いのデメリットをお互いのメリットで補うことができるということもお気づきになられたのではないでしょうか。直接指導とメディアによる指導は併用することで大きく上達が可能なツールであるということになります。どちらにしようかと考えるのではなく、両方の指導を自分の状態に合わせバランスよく取り入れることによって効率的に、効果的にレベルアップを図ることが可能になるのです。


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